専任契約と非専任契約の違い
2017年1月12日
契約の種類と違い
M&Aアドバイザーとの契約には専任契約と非専任契約の2種類あります。
専任契約とは3ヶ月から1年間の期間をもって特定のアドバイザーとのみアドバイザリー契約を締結する事。
非専任契約とは売主または買主が複数のアドバイザーとアドバイザリー契約を締結できる権利のある契約です。(※ウィットは非専任契約)
どちらもメリット・デメリットはありますが、売主の場合は情報漏えいのリスクを低減させるためにも一定の期間は特定のアドバイザーとのみアドバイザリー契約を締結することを推奨しています。一方買主はより多くの情報を得られる観点から複数のアドバイザーとアドバイザリー契約を締結するケースが多くなります。
当社ウィットの非専任契約
これまでのお客様の声を集める限りでは、当社の非専任契約はアドバイザリー契約を安心してご締結いただく一つの要素になっております。
かといって、複数のアドバイザーと契約されるお客様はほとんどいらっしゃいませんでした。当然に情報漏えいのリスクはありますので限定的に動くからです。
しかし、依頼をしたアドバイザーが一定期間に成果を出せないケースも当然あります。その場合は次の一手を考えないといけないわけで、そのタイミングで専任契約の縛りがあると非常に動きづらくなる要素もございます。
そういった観点から、一定期間は特定のアドバイザーに依頼をするもアドバイザリー契約は非専任契約を望まれることが多いということです。
いずれにしても案件の大小に係わらず相性や能力をしっかりと見極めていくことが大事になります。