接客の七大用語とはどのようなものですか?

接客の七大用語とはどのようなものですか?

接客七大用語とは、接客業やサービス業でお客様に対して使用する代表的な挨拶や言葉のことです。この7つの言葉を覚えることでお客様にとってスムーズで気持ちの良い接客につながります。

いかもおおあしを習得しよう

接客七大用語は、以下の7つのフレーズです。

  • いらっしゃいませ
  • かしこまりました
  • 申し訳ございません
  • お待たせいたしました
  • 恐れ入ります
  • ありがとうございました
  • 少々お待ちください

接客七大用語は、それぞれのフレーズの頭文字をとって『いかもおおあし』と覚えることができます。企業や職種によっては接客七大用語から「申し訳ございません」と「恐れ入ります」の2つを抜いて五大接客用語としたり、「失礼いたします」を足して八大接客用語と呼んだりします。

いらっしゃいませ

お客様に対して来店してほしい気持ちを伝える呼びかけと、来店してもらったことに対する感謝の意味があります。

かしこまりました

お客様から何か頼まれたときに使います。お客様のからの依頼をしっかり理解したことを表します。

申し訳ございません

お客様に迷惑をかけたり 、何かミスをしてしまったりしたときに使います。謝罪の言葉なので特に気持ちを込めて言うように気を付けましょう。

お待たせいたしました

お客様から何か頼まれてからそれを提供するまで、お客様には待つ時間が発生します。お待たせして申し訳ないという気持ちとともに、待っていただいたことに感謝の気持ちを込めましょう。

恐れ入ります

お客様に何かをお願いする時に使います。お店側からお客様にお願いすることに対して申し訳ないという気持ちと、それに対応してくださるお客様への感謝の気持ちを込めましょう。

ありがとうございました

お客様に感謝を伝えるときの言葉です。お客様が注文してくれたとき、何か配慮をしてくれたとき、お店から帰るときなど様々な場面で使うことができます。

少々お待ちください

その場を離れなければならなかったり、準備が必要でお客様を待たせたりするときに使用します。待たせて申し訳ないという気持ちが伝わるように言いましょう。

接客七大用語は覚えるだけではなく、実際に使えることが重要です。どのフレーズを、どの場面で、どのような気持ちを込めて使うべきなのかを考えながら覚えるようにしましょう。

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